ninja

2013年3月21日木曜日

農業の方向転換


TPPで農家が厳しい状態になる、という話がある。
本当にそうなのか。

海外から安い農作物が入ってくるとあるのだけど
値崩れすることを考えなければ、
一応規格外品の商品を出すことも可能。
そもそも円安で農作物自体15%近く値が上がること
円安で輸入品も原価が上げざる得ないことを踏まえると
輸入農作物の問題は対したことがない気がする。

そもそも主食となるじゃがいもとか小麦はコモディティだ。
じつは有り余ってる。
おそらく将来的には農作物の多くがコモディティ化するのではなかろうか。

そこから考えても安いもので対抗するって愚の骨頂。

今後求められるのって
その作物をどうやって売っていくか
要は生産から販売までケアするようなビジネスモデルにするしかない気がする。
早い話が宮崎のようなブランド戦略をとる形か
商品の質で勝負する形になる。

その関係もあって
農協関係の方がいう「TPPで日本の農業が破壊される」という話は違うだろう。
おそらくTPPがなくても緩やかに破壊される。

要するに
今の農業というビジネスモデルから
転換をどう行っていくか、ってこと。
逆をいえば、ものすごいビジネスチャンスだと思うのだけど。

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